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コロナ禍の中の大学新入生】

実はこれ、去年の話なのでタイムリーではないんですが、現在もコロナは続いているので、ちょっと話してみたいと思います。

私は息子の大学のPTAに参加しています(大学にもPTAがあるとはびっくりですよね)。コロナで入学式も新入生説明会も歓迎会も無かったため、新メンバー勧誘のための電話かけというのがありました。

私はほんとうに勧誘が苦手で、何を話したら良いか分からず、話のとっかかりとして、お子さんの様子はいかがですか、と尋ねました。成績表は届きましたか?お困りのことはありませんか?と。

春学期の成績表が届く、8月末の頃でした。ちょうど1年前ですね。

すると、次から次へと新入生の悲痛な声が聞こえてきたのです。

「入学式も通学もなく、一人の友達もいない中で、慣れないリモートで授業を受け、レポートを提出したが、うまくいかず単位をたくさん落としてしまった。子どもは落ち込んで、大学を継続するか悩んでいる」

「秋学期の授業料の振込用紙が届いたが、子がこれを見て、お母さんこんなに払うの?!授業もろくに受けていないのにと怒っている。こんなにお金を払わせたくない、辞めて働くつもりだと」

「パソコンやカメラが売り切れでなかなか届かず、家のWi-Fi工事も必要でたいへんだった。授業でわからないことがあってもサポートがなくてがっかりした。休学届を出した」

「試験・レポートを提出したつもりがうまく送信できていなかったのか未提出とされ、ほとんどの単位を落として1年次で留年が決定した。親も子もつらい」

驚きました。ほんとうに、想像以上に、去年の1年生はたいへんだったのです。情報交換をする友達がいない。どこに助けを求めればいいかもわからないうちに、春学期が終わった。

もちろん、きちんと単位をとれた学生もたくさんいます。大学ごとの対応の差、担当の先生による対応の差もあったでしょう。

でも、クラスメイトがいれば、対面で授業が受けられれば、解決できた問題が山のようになって、押しつぶされた新入生たちがたくさんいたのです。

初めてのことで不慣れとはいえ、大学側の対応もまずかった。もっと生徒対応に力を入れ、丁寧なサポートを行えば、大学の評判は逆に上がったかもしれません。ピンチはチャンスだったかもしれません。


コロナも今年で2年目となりました。私たち大人もたいへんですが、子供たちもたいへんに違いありません。あの学生たちはコロナ2年目をどう過ごしているだろうか、と考えます。どうかあきらめず、たくましく乗り越えてほしいなあ、と思っています。

Author: FLOW

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