税理士法人FLOW会計事務所です。
先日、日本税理士会連合会から令和5年度末現在の税理士の登録状況が公表されました。
令和5年においては税理士が588名増えて、全体で8万1280名となりました。
全体として純増はしているものの、令和5年度では2137名の方が税理士の登録を抹消しており、令和4年度に続いて2000人越えの抹消人数となっています。
抹消事由の主な内訳は、業務廃止1454名、死亡676名、欠格6名、その他が1名となっています。
税理士の年代別の割合としては、平成26年と少し古データになってしまうのですが、下記となっています。
20代:0.6%
30代:10.3%
40代:17.1%
50代:17.8%
60代:30.1%
70代:13.3%
80代:10.4%
単純に登録者×割合で考えると、20代税理士は500人弱ということになりますね。
実際、FLOW会計事務所が所属する税理士会土浦支部においても20代の方は1人いるかいないかです。
60代の方が多い理由は、税務署を定年した方が65歳を過ぎて税理士登録するケースがあるため、こういった方が平均年齢を押し上げているものと推測はされています。
(税務署に23年以上勤務し、指定の研修を修了することで税理士の資格を取得することができます。)
私たちの業界では、若いというだけで結構重宝されることが多いです。
税理士を目指されている方は、できるだけ若いうちに資格取得されることをおススメします!
今回は税理士の登録状況についてお話させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございした!
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