税理士法人FLOW会計事務所です!

今回は、電子契約がテーマです。

契約書を取り交わす際、今も紙で契約書を作っていませんか?

もうやめましょう。

紙で契約書を作る場合には、必ず印紙を貼る必要があります。

この印紙は契約に係る金額に応じてどんどんどんどん増えていきます。

印紙は印紙税といって税金の1種になるんです。


◇印紙税額の一覧表

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/7140.htm


契約金額が1万円未満(内容によっては10万円未満)のものであれば、印紙を貼る必要はありません。

ただし、取引内容と契約金額によっては最大20万円の印紙を貼らなければならないものもあるんです…

この印紙は、お客様に払うわけでもなく、郵便局や金融機関、コンビニで購入し、国に納めるものなんです。

コレ、もったいなくないですか?

そんなときに電子契約の登場です。

電子契約は印紙を貼る必要はありません。

そう、つまり印紙を買う必要もないんです。

なぜかって?

印紙は紙で書類を作成する際にかかるものだから。

電子契約書はキチンとした書類の1種ですが、紙ではないので印紙を貼る必要が無いんです。

ちなみに、電子契約で締結した契約書を紙で保存するためにプリントアウトしても、印紙は貼らなくてOK。

この電子契約は契約書のPDFをメール等で先方に送付し、電子上でスタンプを押すことで契約を取り交わす形式になっています。

そのため、ハンコもいりません。

逆に紙の契約書の場合、郵送でやり取りをする状況もあったりすると思います。

紙だと、「契約書もプリントアウトして、割り印もして、送付状も書いて、封筒に宛名を書いて、返信用封筒を入れて、場合によっては書留で送って」…最強に手間ですね。

電子契約ならメールをポチるだけでOK!

節税のほか、手間の解消にもつながります!

是非、ご活用ください!

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