【20年ぶりに税務署の体制が変わる?!】
今回、国税庁よりKSKシステムが抜本的に見直しがされることが発表されました。
テキトーに納税しているとヤバいかもですよ?!笑
そもそも、KSKシステムって何なんでしょうか?
◇KSKシステムとは
国税総合管理の略です。全国の税務署と国税庁がそれぞれの情報を一元管理し税務調査や滞納整理に役立ているネットワークシステムになります。
KSKシステムの見直しによって、どう変わるのでしょうか?
◇税目を問わずに横断的に情報が共有できる
現状では法人税の調査担当者は、法人税のシステムにしかアクセスができず、別の税目にはアクセスすることができませんでした。しかし、今回の見直しによって、税目を問わず横断的な情報共有が可能となる仕組みを構築する予定でいます。
同族会社の承継(法人と相続)など複数の税目が関係する情報を容易に確認できるように効率化を図るとのことです。
◇データでの分析により調査対象者を選定
これまでKSKシステムとして管理していた情報だけでなく、民間情報機関や外国政府から入手できる情報も連携することで、より細やかな調査対象者の選定が行えるよう検討が進められているようです。より高度な選定によって、これまでの「是認(調査したけど問題がなかった)」の可能性のある調査案件は弾かれ、納税に疑念のある案件がピンポイントで選定されるようになるかもしれませんね。
余計な心配をしないためにも、正しい納税をしましょうね!
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