税理士法人FLOW会計事務所です!
毎年、12月が近づいてくるとお客様から「今年のふるさと納税はいくらまでやったら節税になりますか?」といった質問をいただきます。
皆さん、「さとふる」や「ふるさとチョイス」といったポータルサイトを利用して、ふるさと納税を利用されることがほとんどだと思うのですが、ここに「Amazon」が参入することが明らかになりました(2024年3月13日現在)。
ふるさと納税のポータルサイトはサービスによって異なりますが、寄付額のうち10%程度の手数料を各自治体はポータルサイトに支払っています。
対して、Amazonではふるさと納税のポータルサイトを構築するにあたって、自社の運送システムを利用することにより、この手数料を最大3.8%まで引き下げる仕組みがあることがわかっています。
自治体からすると寄付額の10%を払うのか、3.8%を払うのかは全く負担が異なってきちゃいます…
これまでのポータルサイトでは、寄付した後の確定申告やワンストップ特例申請の案内までがシステム化されているため、利用者にとっては安心感がありました。
Amazonでも同様のシステムを構築できれば、Amazonふるさと納税はより多く普及される可能性が高いですね。
ふるさと納税の今後の展開が楽しみです。
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