【IT導入補助金2021がはじまります!】
IT導入補助金2021が2021年4月7日より一次申請が開始されます。
一次締め切り分は5月14日17時までとし、全3回~4回にわけて実施予定です。
今回は新たに創設された低感染リスク型ビジネス枠を紹介させていただきます!
IT導入を検討している事業者さんにはおすすめの補助金ですが、そもそもIT導入補助金って何なんでしょうか?
◇IT導入補助金とは?
労働生産性の向上とともに業務の比対面化を可能にしコロナウイルスの感染リスクを低減するようなITツールを導入する事業者に対して、補助率の上限を3分の2(通常枠:2分の1)に引き上げて支援する補助金です。IT導入補助金2021の予算はおよそ2300億円を予定しています。
◇いくらまで補助してくれるのか?
今回、創設された補助内容には、C類型とD類型の2種類があります。
◇C類型
補助上限額:450万円
補助率:2/3
補助対象:ソフトウェア購入費用、ハードウェアレンタル費用、導入コンサルティング費用等
導入するITツール:複数のプロ背R巣を非対面化・連携し、生産性向上を図るもの
導入例:遠隔注文システム、キャッシュレス決済システム、会計管理システムを同時導入
◇D類型
補助上限額:150万円
補助率:2/3
補助対象:ソフトウェア購入費用、ハードウェアレンタル費用、導入コンサルティング費用等
導入するITツール:テレワーク環境整備に資するクラウド対応・複数プログラムを非対面化し、生産性向上を図るもの
導入例:クラウド型勤怠管理システムとWEB会議システムを導入
*C類型及びD類型ともにハードウェアレンタル単体での申請は不可
◇対象者
中小企業等と小規模事業者等が対象。
◇申請要件
①労働生産性の伸び率が1年後に3%以上向上等の数値目標を作成
②事務局に売り上げや従業員数などの生産性向上に関する情報などを報告
③以下の要件を満たす3年の事業計画を策定・表明
イ 事業計画期間に給与支給総額が年率平均1.5%以上増加
ロ 事業計画期間に事業内最低賃金が地域別最低賃金+30円以上 等
◇過去に交付決定を受けた場合も申請できるのか?
C類型とD類型を同時に申請は不可です。
また、過去に受けた交付決定日から12か月超、経過していれば同一事業者でも申請が可能です。
テレワークや遠隔システムの導入を検討している事業者さんにはうってつけの補助金になっていますので、ぜひご検討を!
ただし、過去3年内に類似の補助金で交付を受けている場合は、審査の際に減点対象となるのでご注意を!
IT導入補助金について、詳しくはコチラ
No comment yet, add your voice below!