税理士法人FLOW会計事務所です。
今回は領収書のハナシ。
スタートアップのお客様から必ずいただく質問の1つです。
まず、「経費で落とすためには領収書は絶対に必要なのか?」
コレ、ケースバイケースです。
◇自販機で買ったものやご祝儀、香典など
基本的に領収書がありません。
葬儀場で
「領収書ください」
無礼にもほどがあります。
こういった場合は、「どこで」「だれに」「なにに」「いくら」払ったのかを必ずメモしておきましょう。
冠婚葬祭であれば、いただいた招待状や逝去の通知に「いくら」払ったのかメモしておけばパーフェクトです!
◇レシートがあるけど、領収書も必要?
買い物や飲食店のお会計の際に、よくあるシーンです。
「領収書は必要ですか?」
コレ、レシートがあれば不要です。
理由は、レシートには明細が載っているけど、領収書には明細が載っていないから。
領収書には明細が書いていないってことは、税務署目線からすると「内容を隠そうとしているのかな?」と怪しまれることもあります。
領収書しかない場合には領収書で結構です。
でも、レシートがある場合には領収書は不要です。
万が一、レシートや領収書を無くしてしまった場合には、その旨も必ずメモに記録として残しておきましょう。
以上、経費化に必要な領収書・レシートのハナシでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!